3月は「こうべ森の小学校＆森のようちえん」は４月から12月までで参加された方だけの特別プログラムです。 まずは森に、落ち葉や枝を拾いに行きました。そして拾ってきた落ち葉や枝を使って火を起こします。 小学校は火打ち金を使って、ようちえんはマッチを使って、火を起こしました。 最後にたき火で様々な食べ物を炙って食べました。 また小学校は焼き板も作りました。たき火を通して、「森のエネルギー」の循環を感じることができました。

12月は再度公園を飛び出して、森林植物園で活動しました。

幼稚園は植物園を歩いて、様々な落ち葉を拾って「落ち葉ランタン」を作りました。

小学校は植物園のお仕事体験として、植物に絡んでいるツルを撤去して、そのツルを材料にして「リース作り」　を行いました。植物園の自然からとても素敵な作品が出来上がりました。
作った作品は特別に持って帰らせて頂きました。
（基本的に植物園から植物の持ち帰りは禁止です）

9月は、草木染めを行いました。幼児は森に栗を拾いに行き、小学生はリョウブの木を森から切り出して来ました。 家から持って来た「玉ねぎの皮」と森で取れた「栗」、「リョウブの木」から３色の染液を作ることができました。 草木からできた好きな色を１つ選んで、キレイにトートバックを染めることができました。

７月は小学校・ようちえん合同で、川までハイキングをしました。 歩きながら、森の中で水の繋がりを木の根や森の土を見て触って感じました。 市ヶ原では、ヤゴやエビ、魚などたくさんの生きものを観察することができました。 天気も晴れて暖かく、大人も子どもも一日川遊びを楽しむことができました。

５月は、森の中でハンモックつくりをしました。 ロープの結び方などハンモックの作り方のお話を聞きました。 その後、木１本１本の種類、太さや距離感など見ながらハンモックを作る２本の木を選びました。 はじめましてのお友達ともハンモックつくりを通して親子で仲良くなれました。

ハンモックの中から見上げると、とても綺麗な木漏れ日を感じることができました。

4月は、森の中に春を探しに出かけました。

小学校では、森や池の周りを歩いて春を探しながら、草笛をして遊んだり、ロープを使ってツリークライミングをしました。

ようちえんでは、絵本で春のおはなしを聞いたあと、森の中で見つけた春の草花を使って、スノードームというおもちゃを作りました。 1日様々な体験を通して、春を感じることができました。